一般社団法人 久保田ブレインラボ

これからも子どもたちの未来のために
強い心とすぐれた知能を育ててまいります。

これからも
子どもたちの未来のために
強い心とすぐれた知能を
育ててまいります。

私たちは、
久保田競(京都大学名誉教授)と夫人のカヨ子が築いたクボタメソッドを正しく、後世に継承するために、一般社団法人 久保田ブレインラボを設立いたしました。

私たちは、
どんな時代にも、子どもたちが強く生き抜けるように、賢い脳と豊かな心を育ててまいります。

私たちは、
世界でたったひとつの脳科学に基づいたこの育脳メソッドを、脳科学の進歩に合わせて常にアップデートし、最新の育脳メソッドを未来ある子どもたちに提供いたします。


久保田メソッド、久保田競

久保田競
一般社団法人久保田ブレインラボ 永久名誉会長

京都大学名誉教授。医学博士。東京大学医学部卒業後、同大学院に進学。その後、米国オレゴン州立大学に留学。帰国後、東京大学大学院を経て、京都大学霊長類研究所(現、京都大学ヒト行動進化研究センター)神経生理研究部門教授に就任し、同研究所、所長を歴任する。2011年に瑞宝中綬章受章。2024年に正四位叙位。故人。

久保田カヨ子、クボタメソッド

久保田カヨ子
一般社団法人久保田ブレインラボ 永久名誉副会長

競氏の脳科学理論に裏付けされた育脳法「クボタメソッド」を出版社主婦の友社と共に確立。2008年株式会社脳研工房を設立し、全国の幼稚園、保育園等に「クボタメソッド」を展開する。TV番組『エチカの鏡』『金スマ』などで「脳科学おばあちゃん」としてとりあげられ、「クボタメソッド」関連のたくさんのベストセラー書籍を刊行する。故人。


「クボタメソッド」を実践するクボタブレイン・ラボの教室

  • 子どもたちの脳(前頭前野)を鍛え、強い心とすぐれた知能を持つ乳児、幼児に育てます。
  • 多くの幼稚園、保育園関係者のみなさまにクボタメソッドを取り入れていただくため、クボタメソッドの導入と講師育成の指導を行います。
  • 日々進化する脳神経科学を学び、最新、最良のノウハウでお子様たちの心と頭脳を育みます。
  • クボタメソッドをもっと身近に感じ、取り組んでいただけるよう、書籍を刊行いたします。

クボタメソッド とは

人間が、他の生き物にくらべて賢いのは、脳の前頭前野が大きく発達しているからと言われています。
前頭前野の働きを解明した久保田競先生の脳科学理論に基づいて、脳が発達するためのさまざまな働きかけを育児に取り入れたカヨ子先生の育児&育脳法が「クボタメソッド」です。
前頭前野がよく働くようにすることで、知識を増やすだけではなく、運動、感覚、社会性、情緒情操面など、あらゆる分野がバランスよく育つのがクボタメソッドの特徴です。
 このメソッドは今から40年以上前、夫妻の著書「赤ちゃん教育」に掲載された育児法を実践する教室を主婦の友社が開室したところから始まりました。

「前頭前野は脳の指令塔です」。

久保田競 WEBインタビューより(2016年収録)一部紹介。

前頭前野の働き

久保田メソッド 幼児教育

「集中力や観察力を育てるために視ることの大切さ」。

京都幼児教室にて行われた久保田カヨ子講演会 (2010年6月20日)より一部紹介。

「クボタメソッドとはどんなメソッド?」

クボタブレインラボ各教室、全国のピアノdeクボタメソッドにお通いいただいている生徒保護者様、
認定講師に向けた佐藤一彦のオンラインお話し会の冒頭部分を紹介。

佐藤一彦 さとうかずひこ
株式会社 脳研工房クボタメソッド 指導員。
一般社団法人 久保田ブレインラボ 代表理事
大学卒業後、株式会社主婦の友社入社。雑誌、書籍の編集者を経て、2010年より編集担当取締役、2012年より「クボタメソッド能力開発教室」を運営する株式会社主婦の友リトルランド代表取締役社長。2024年10月より当社団法人 代表理事。
久保田競、久保田カヨ子監修の書籍「0~1才頭のいい子を育てるふれあい育児」「1~2才頭のいい子を育てる五感のびのび育児」「2~3才頭のいい子を育てる育脳遊び」「頭のいい子を育てるおはなし366」「新版 赤ちゃんの脳を育む本」「5才までの育脳法」「クボタメソッド育脳ドリル①②③④」「クボタメソッド できたね! ドリル①②③」「頭のいい子を育てる久保田メソッド実践指導書」など多数を担当する。近刊に「脳を育むおうちあそび図鑑」(主婦の友社)がある。

皆さまからのお声

熊本マリ子 くまもとまりこ
学校法人雲母学園理事長。京都幼児教室代表。0歳児からの全日制保育施設「京都きらら学園」園長。一般社団法人久保田ブレインラボ理事。

大阪市・京都市で公立小学校教諭を勤めた後、乳幼児教育の世界へ転身。ソニー教育財団創立者の井深大氏から乳幼児教育についての理論を学んだ後、久保田競氏とカヨ子氏に師事する。以来35年「幼児は知りたがっている、学びたがっている」という信念のもと、脳科学に基づいたカリキュラムで全人的な乳幼児教育を実践している。

 私が園長をしている全日制保育施設の京都きらら学園では「クボタメソッド」を取り入れて35年になります。

当園を経営する以前、私は公立小学校に勤めておりました。小学1年生の担任をしたとき、入学時点で成長の差がすでに大きく開いていることに気付きました。
ある子どもは、既にひらがなが丁寧に書けるだけでなく漢字まで書け、計算もできるのに、別の子はひらがなや数字を読むことさえできない。
授業の準備や自分の身の回りのことがサッと出来る子もいれば、一方でそうできない子がいる。何ごとにも積極的に取り組める子もいれば、どうしてか消極的になってしまう子がいる、といった具合です。
小学校で教えている間、この成長の開きは何に起因するのかを考えておりました。そして就学前の乳幼児期の学びこそが重要であり、本当に力を入れるべきではないか、と考えるようになりました。これが乳幼児教育の世界に転身する私の行動のきっかけとなりました。

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 私はその後、様々な乳幼児を対象とした教育について学び、実践されている色々な園や教室を見学させていただきました。
なかでも感銘を受けたのがクボタメソッドでした。35年ほど前、東京の「クボタメソッド能力開発教室」で久保田カヨ子先生にお会いしたのが最初でしたが、当時見学させていただいて驚いたことがありました。
なんと1歳児から周辺視、全体を見渡す力が既についていたのです。ふつう4歳児ぐらいになっても部屋の隅には、なかなか目が届かない子が多いものですが、そこにいた1歳の子ども達は、部屋の隅に置いてある物まで、ちゃんと見つけられました。また2歳で、色や形、大小の違いといった異なるレベルの知覚が同時にでき、先生の言った指示通りのものをさっと見分け、先生に渡すことができました。また、自分でお片付けすることや、待つといったこともしっかりできていました。クボタメソッドをしている子ども達は、それまで私が見てきた乳幼児とは大きくかけ離れていたのです。
私は、その場で久保田カヨ子先生に、ぜひ学ばせていただきたいとお願いしました。そして、東京の教室や久保田先生ご夫妻が住む愛知県に通い、クボタメソッドの指導者としての資格も頂きました。

以来当園ではクボタメソッドのさまざまなカリキュラムをレッスンに取り入れています。少子化は自身の園の経営だけでなく、日本の今後の成長にも大きな影を落としています。

より質の高い乳幼児教育を行い、ひとりでも多くの優秀な人材を育て、幸せな人生を歩んでもらうことは、お子様にとっても、保護者様にとっても、日本の将来のためにも大きな魅力になると考えます。


柴田直美 しばたなおみ
ピアノde クボタメソッド主宰
一般社団法人久保田ブレイン・ラボ 理事

河合楽器専属講師として長年ピアノ、ドリマトーンの指導、演奏活動をしていた。
2000年より京都大学霊長類研究所(現 京都大学ヒト行動進化研究センター)久保田競研究室で実験助手として従事し、2007 年~ 2015 年まで愛知工業大学自然科学教室勤務。今日に至るまで久保田競先生から脳神経科学について多くを学び、自身のピアノ指導経験を生かし、ピアノdeクポタメソッドを考案する。

ピアノde クボタメソッドを考案し、スタートして7年が経ちました。

久保田競先生の研究室で学んだ「科学的なエビデンスがあるメソッドなら必ず結果が出る」ことを確信してスタートしましたが、7年がたち、ほんとうに多くの喜びの声をいただき、久保田先生から学んだ「必ず結果が出る」という言葉をありがたく噛みしめています。

久保田競先生は前頭前野の働きを解明された世界的な脳科学の権威です。ピアノdeクボタメソッドは競先生の教えに基づいて、ピアノのレッスンを通して「前頭前野からの指令を指先まで伝達させて効率良く神経回路を作っていく」ことで、前頭前野を発達させて賢い脳と強い心を育てるメソッドです。また、ワーキングメモリーも同時に鍛えます。すると海馬も大きくなりますから記憶力も鍛えられます。

神経回路が密になり、前頭前野が育つと将来どんな良いことがあるのでしょう?

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・学力が高い
・コミュニケーション能力が高い
・問題解決能力が高くトラブルに巻き込まれにくい
・経済的に困らない
・生涯を通して幸福感が高い
・アルツハイマー病にかかりにくい
・健康で長生き

これらはすべて、長い年月をかけた調査の結果、証明され、確かなエビデンスがあります。

脳は、小学校に上がるまでに80%~ 85%出来てしまいます。

小学校に入る前の数年間がいちばん大事な時期です。その数年間、脳の成長に役立つメソッドを取り入れることで上記のような生涯を送ることが出来るなら、絶対やった方が良いと確信しています。

科学の実験では薬品の混合比を間違えたら絶対正しい結果は出ません。動物の成長でも、いちばん発達成長する時期(臨界期)に成長を促す働きかけをすれば効果が出ますが、臨界期を外してしまったら効果は期待できません。

クボタブレイン・ラボは科学です。私たちは競先生、カヨ子先生が築かれたクボタメソッドを正しく実施し、大きな効果を生み続けていきます。

全国からいただいている「ピアノde クボタメソッドに出会えて良かった」という報告をもっともっといただけるように頑張ります。また、このメソッドをさらに多くの方に伝えていきたいと思っています。

講師、保護者様からのコメント

尾上繭子先生
ピアノdeクボタメソッド認定講師 21期
(神奈川県 おのうえピアノ教室)

このメソッドは親と子に喜びと笑顔を与えられるものだと思っています

ピアノdeクボタメソッドの認定資格をいただいてから6年が経ち、これまで約15名に指導してきました。

入会・問い合わせをしてくる方のほとんどが、子供の発達に悩みをもつか、より賢い子に育てたいと希望をもっている保護者です。前者の場合、保護者は思い悩んでおり、こどもの短所ばかり目を向けてしまっていることが多く、できないことをできるようにさせたいという気持ちが強く、無理に座らせようとしたり、難しいドリルをさせようとしていたりします。それがうまくいかずに悩みがあふれています。

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しかしレッスンの中で子供が楽しそうにピアノを弾いたり、教具を使ったりして、できたことに喜びを感じている様子や私がたくさん褒めている様子を見るうちに、少しずつ保護者の心に変化が出てくるように感じます。

最初は1分もピアノの前に座れなかった子供も2、3ヶ月のうちに落ち着いてピアノだけのレッスンができるようになり、記憶力がUPし、ピアノだけでなく、他のこともうまくできるようになってきて、保護者の表情も明るくなり、長所へと目を向けることができるようになってきます。
後者のようにより賢くなることを目的とした生徒は、元々幼児救室に通っていたり、家庭で知育的なはたらきかけをしていたりして、前頭前野の発達の目安でもある集中力がついており、最初からピアノだけで30分のレッスンを行う事ができます。
クボタメソッドのテキストの曲を負荷をかけながら使うことが難しくなり、それを「できるようになりたい」と何度も粘り強く繰り返し練習します。それをクリアしたときの達成感と喜びから更に成長していく姿が見られます。
昨年度のピアノdeクボタメソッドの卒業生から具体的な事例をあげます。入会時は年少でピアノの前に1分程しか座らず、集中力がなかった子が1年後には「雨ニモマケズ」を暗唱して読むことができるくらい記憶力が増し、音符もスラスラ読めています。
また入会時は私の話をじっくり聞けず、目線も合わず、自分のやりたいことばかりしていた子が、2年レッスンを続けた結果、人の話をじっくり聞けるようになり、考えて行動できるようになり、今では、ピアノを毎日目標をもって自ら練習できるようになりました。より賢くなることを目指して人会してきた子は、この春希望していた有名私立の小学校に入学することかできました。

どのご家庭も「ピアノdeクボタメソッドのおかげです」とおっしゃっています。このメソッドは親と子に喜びと笑顔を与えられるものだと思っています。

これからももっとこのメソッドの良さを多くの方に感じていたたけるよう、わたくしも努力していきたいと思います。

(おのうえピアノ教室 https://onouepia.web.fc2.com/

Yさん(お子さんは筑波大学附属小学校のお母さん)

数字を通して勉強する楽しさ、 わかったときのうれしさを覚えました

「クボタメソッド能力開発教室」に通い始めたのは娘が1才半ぐらいのころ。うちの娘はけっしてできるタイプの子ではなく、なんとか他のお子さんについていけるといった感じでした。それでも嫌がらずに通えたのは、同い年の子どもたちからさま ざまな刺激を受け、それが楽しかったからだと思います。

教室に通って最初は「こんなに早くからハサミを使うの?」「こんなに早く、えんぴつを持ち、数字を書 いたり、たし算や九九を覚えるの?」 と驚きばかりでした。 数の認識、語彙力を伸ばす言葉遊び、お絵描き、手先を器用にする細かな作業・・・・ さまざまなカリキュラムを通して、同世代のお子さんよりも長く机に向かう集中力が身についたかなと思います。

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5才児クラスに入ってからもさまざまな成長を感じました。 受験問題によくある回転図形なども、あっという間に理解しました。
これは久保田カヨ子先生がよくおっしゃっている、「記憶力がすぐれている子が頭がいい子ではなく、応用力やさまざまな観点から物事を見られる子がほんとうに頭がいい子」という教えが、娘の中でも確実に育っていた証でしょうね。解く楽しさ、できることのうれしさを感じながら取り組む姿は、本当に頼もしかったです。

幸運なことに筑波大附属小学校に入学できたのも、優秀なお子さんがいっぱいそろう中で楽しく学校生活が送れるのも、早くからたし算やかけ算の暗算、手先を器用にするカリキュラムで脳に刺激を与えていたからかなと思っています。

「クボタメソッド」を実践するクボタブレイン・ラボの教室

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書籍

久保田競、カヨ子が監修、佐藤一彦(一般社団法人 久保田ブレイン・ラボ代表理事)が編集を担当いたしました