
クボタメソッド できたね! ドリル2 予測する力を育てる
久保田競 (監修), 京都幼児教室 (監修), リトルランド (編集)
脳の成長を考えて作られたこのドリルは、解き進めるうちに、
集中力、記憶力、想像力が磨かれ、予期する力がぐんぐん育ちます。
「ほんとうの頭の良さ」とは何か問題にぶつかったとき、問題の本質を見抜き、解決方法を柔軟に考え、すぐに行動できる能力だと久保田競先生は考えます。
そのためには起きている状況を短時間で認識する理解力や集中力、どうすればよいかを考える思考力や洞察力、記憶力、素早く反応する判断力や行動力など、「ほんとうの頭の良さ」にはさまざまのすぐれた能力が必要ですが、こうした能力はほとんどが大脳の「前頭前野」の働きによって決まります。
前頭前野が発達していれば、ここで紹介するドリルは容易に答えることができます。
しかし、前頭前野が発達途中の2才、3才からこのドリルに取り組むと、前頭前野そのものが大きく育ち、こうした問題も簡単に解けるようになります。
クボタブレインラボ各教室で使用している「カヨ子ドリル」は、すべて久保田競先生、カヨ子先生が脳を育てるために考案したもので、前頭前野を育てるためのドリルです。ドリルを解くテクニックを授けるものではありません。
この書は、長年クボタメソッドを授業に取り入れ、知・情・体のバランスがとれた賢い子どもたちをたくさん育んできた京都幼児教室が、「カヨ子ドリル」を育脳と小学校受験のためにさらに進化させて使っているドリル集の中から「予測する力を育てる」ことを目的としたドリルを集め、再編集しました。